あなたの カルセドニー
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カルセドニーは比重が2.57～2.64で硬度も高いため、加工が容易という特徴を持ち、装飾品・芸術品へと幅広く用いられています。重さの目安としては、直径1.5cmのカボションカットのもので、約13カラットです。

査定では、微細な結晶構造・硬度・重さなどが重視されます。カルセドニーの重さは色の次に価値を左右する項目であるため、適切な評価を行う上で重要なポイントです。 

カルセドニーの査定で最も重要といわれるポイントは色です。ブルーカルセドニー・クリソプレーズ・ホワイトカルセドニーなどが人気色となっており、更に天然で色が鮮やかなものは大変希少で、高額買取されます。

カルセドニーは半透明で模様がなく、赤褐色のサード・真っ赤なカーネリアン・黄緑色のクリソプレーズなど、実に様々な色合いが存在します。加熱処理によって色を濃くすることができるため、その発色の良さも評価の対象です。 

一般的に宝石は、内包物が少なく透明度の高い石が好まれますが、カルセドニーは半透明から不透明な性質を持ちます。濁りがあるのは、微細な結晶が網目状に集まり、しっかりと固まることで形成されるためです。

したがって、透明度の高いカルセドニーは大変希少であり、高価買取が期待されます。一方で、半透明の美しさ・性質を楽しむ側面もあるため透明度が低くても価値が上がることの多い宝石です。

カルセドニーのカット方法ではマロンカット・スターカットなど、複雑なカットが施されたものが一般的に高い評価を受けます。

他にもドロップカット・丸玉などのカット方法があり、それぞれ独自の魅力を放ちます。特に、可愛らしいコロンとした形状にカットされたカルセドニーは人気が高く、ブレスレット・ネックレスなどのアクセサリーに多く用いられます。

カルセドニーは、アクセサリーとして加工されている場合、18Kやプラチナなどの高級素材を使用したものは高需要が期待でき、また、有名ブランドのアクセサリーは特に高額査定が見込めます。

カルセドニーは風水的な需要もあるため、身に着けやすいブレスレットタイプの完成品も高額査定がつく傾向にあります。ご自宅に眠っているカルセドニーのジュエリーが、高級ブランド品やブレスレットであれば、査定にてその価値を確認してみるのも良いでしょう。

カルセドニーを高く売るポイント1つ目は、信頼できる査定業者を選ぶことです。買取業者により査定金額が異なるため、カルセドニーに精通した鑑定士の資格を持つ専門家に査定してもらうことはとても重要です。

大切なジュエリーに適切な価値をつけてもらうためにも、 宝石鑑定士が在籍・査定を担当している店舗かどうかを、必ず確認しましょう。  

カルセドニーを高く売るポイント2つ目は日々のお手入れです。

宝石は、乾いた布でこまめに拭き、汚れを取り除くことで美しい状態を維持できます。特に、ジュエリーの留め具・指輪の土台など取り外す際に触れる部分は汚れが付きやすいため、皮脂汚れ・黒ずみを入念に拭き取りましょう。

汚れが落ちない場合は、宝石専用のクリーナーを使用して細かい汚れを取り除きます。こうした丁寧なお手入れによりカルセドニーの美しさを保ち、高く売ることができます。 

カルセドニーを高く売るポイント3つ目は、紫外線による変色を防ぐことです。普段のお出かけでの着用程度では問題ありませんが、長期間保管する場合は変色を防ぐために、直射日光を避けて蛍光灯の光や日光の当たらない場所で保管することが重要です。

また、宝石同士がぶつからないような保管方法の工夫も必要です。こうした保管方法を実践することで、カルセドニーの美しさや品質を長く保ち、買取時に高値で売ることができます。 

カルセドニーを高く売る4つ目のポイントは、売却時に付属品・鑑定書を一緒に出すことです。宝石を購入する際は、鑑定書・付属品がついていることが一般的です。宝石の生成起源・種類・品質を保証するこれらの鑑定書・付属品が全てそろっていると、信頼度が高まります。

査定時に付属品がなくても査定は可能ですが、付属品がある場合は高く評価される確率が格段に上がります。売却時には、鑑定書・付属品を揃えて査定に臨んでください。 

下記の状態でも宝石自体の価値が高ければ、お値段がつくことがほとんどです。

他社で断られたお品物も、ぜひお気軽にご相談ください。