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切手に傷が付くのを防ぐためにも、アルバムを使うようにしてください。切手用アルバムには、ヒンジで貼り付けるタイプのものと透明フィルムではさむタイプのものがあります。

この中でも、おすすめは、透明なフィルムではさむタイプです。ヒンジを使うタイプは、切手の裏面に傷が付いてしまうことがあります。査定価格が下がる原因にもなりますので、利用する場合は注意しましょう。 

切手を素手で触ると皮脂が付着し、変色や黄ばみの原因になります。 切手をアルバムから取り出す際は、ピンセットを使うなど、素手で触らないようにしましょう。

切手は湿気に弱いので、風通しの良い湿気が少ない場所で保管しましょう。 また、直射日光に当たると切手が日焼けして変色してしまいます。日焼けで変色してしまうと、修復するのは困難です。直射日光には、細心の注意を払ってください。 

普通切手とは、販売期間・枚数に制限がなく、郵便料金に応じた額面が発行される切手のことを言います。普通切手の中には入手が難しいものも存在するため、記念切手よりも買取価格が高額になるものも存在します。

特に、明治時代・大正時代の切手は希少価値が高く、プレミアム品とされています。また製造元のミスによって生まれるエラー切手も、希少性があるため、価値が高くなる場合があります。 

特殊切手とは、毎年の特定時期に発行されるものや、特定のテーマを与えられてシリーズとして発行されるものです。 また、国家的なイベントを祝って数量限定で発行される記念切手も、特殊切手に該当します。

特に価値の高い切手は、日本三景（宮島・天橋立・松島）が描かれた特殊切手です。 加えて、夏目漱石・樋口一葉・野口英世と言った文化人が描かれた切手もプレミアム価格が付いています。 

国家的なイベントが開催される際に発行されるのが記念切手です。

日本で初めて発行された記念切手は、明治天皇銀婚記念切手です。明治天皇の銀婚を記念して発行されました。現在では、バラ切手の2銭切手が8,000円ほどの価値になっています。他にも日清戦争勝利記念切手や皇太子(裕仁)結婚式記念切手など、高額な記念切手は数多く存在します。 

プレミア切手とは、額面以上の価値を持つ切手のことを言います。1円でも額面より高いとすべてプレミア切手になるため、数は非常に多いです。

 特に有名なプレミア切手は、「月に雁」「見返り美人」です。縦長サイズの特徴的な切手に、美しいデザインが人気を呼び、現在ではプレミア価格となっています。 

中国切手とは、中華人民共和国が建国してから発行された切手のことです。 

1966年〜1977年の文化大革命では切手収集・海外の輸出が禁止されたり、古い切手が処分されたりしたために、この時代の切手の希少価値は非常に高く、プレミア価格が付いております。中でも赤猿は希少価値が高く絵柄もかわいいため、かなりの人気があります。