あなたの 印籠
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装飾が施されている印籠は、価値が高く買取価格もアップする傾向にあります。装飾が施されていることで、それだけ手が込んでおり、価値が高いと判断されやすいことが理由です。

特に漆絵・蒔絵・箔押しというような装飾は価値が高く、高く売れるひとつの指標をなります。

さらに、根付との相性が良いような装飾は、より需要が高く買い手が付きやすいので、高く売れることも多いです。 

有名作家の印籠は、それだけで価値が高く高く売れやすいです。印籠はどの作家が制作した物なのかを重視する傾向にあり、有名作家の物は買い手が付きやすく需要も高いです。

特に、尾形光琳・小川破笠・梶川家の作品は高く売れます。作家名を知る方法としては、印籠が入っている共箱か本体下部に記載されているので、売りに出される際は、ぜひ作家名をチェックしてみてください。 

印籠を売りに出す際は、付属品をそろえることで高く売れる可能性が高まります。付属品はその印籠の価値が本物であることの証明になったり、買い手が付きやすく需要が高まったりするので、とても大切です。

主に共箱・鑑定書・作家名入りの証明書が付属品として挙げられますので、ご自宅で印籠を保管されている方は、付属品もそろっているかどうかの確認をしてみてください。